酷暑の夏を迎えております。 今年は日本全国で節電が要請されていることもあり、ことのほか厳しい夏になりましたが、皆様のご健康が損なわれないかと心配しております。 幸い、医療機関は受診される患者様のために節電義務の対象から外れておりますが、当然のことながら社会的義務を考え、できる限りの節電に努めねばなりません。当センターでも蛍光灯の本数を減らす、室温を下げすぎないなどの基本的な節電をはじめとし、大型冷蔵庫の運用の抜本的見直しをすることにより、かなりの節電に成功しております。また、サーキュレーターを多数設置することにより、室温を下げずに快適な空間を提供する工夫も行いました。 患者様にご不快な思いをさせないよう努力しておりますが、皆様方におかれましても暑い夏を何とか健康で乗り切られますよう、ご自愛をお願い申し上げます。
2011年8月8日 膠原病リウマチ痛風センター 所長 山中 寿 |